• 検索結果がありません。

財政パンフレット「予算事始」の発行について 発表資料 平成26年6月分 | 相模原市

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "財政パンフレット「予算事始」の発行について 発表資料 平成26年6月分 | 相模原市"

Copied!
17
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

財政パンフレット「予算 事 始

ことはじめ

」の発行について

1 目的・概要

平成20年度より作成している「予算事始」について、平成26年度予算の解説 書として引き続き発行するもの。相模原市の財政状況や平成26年度当初予算につ いて、幅広く市民に周知を図り、関心をより高めてもらうため、改訂を行った。

2 仕 様

(1)A4版16ページ

(2)全4色カラー印刷

3 作成部数 10,000部

4 発布対象 市民一般、企業・団体等

5 配布場所 行政資料コーナー、 まちづくりセンター、 出張所、図書館、公民館

6 作 成 者 財務課

なお、「予算事始」は市ホームページでも6月27日以降ご覧いただけます。 平成26年6月26日 相模原市発表資料

問い合わせ先 財務課

直通042-769-8216

(2)

P2 予算の基礎知識           ・予算って何?

     ・予算ってどうやって決めるの?      ・補正予算って何?

P4 歳入(1年間の市の収入) P6 歳出(1年間の市の支出) P8 平成26年度の主な取り組み P10 相模原市財政状況

P12 健全財政に向けた主な取り組み P13 宝くじ情報と寄附金制度のご案内 P14 相模原家の家計簿

さがみはらの予算をわかりやすく解説します

平成26年度

相模原市マスコットキャラクター さがみん

(3)

それではまずはじめに、

基本的な疑問にお答えしましょう。

予算とはどういうものなのでしょうか?

予算 って 何?

 まずはじめに「予算」についてです。

 市役所では福祉、教育、ごみ処理、消防、道路の整備など、様々な 仕事をしていますが、どんな仕事にお金を使うのかあらかじめ決めて おく必要があります。そこで、1年間に市役所に入ってくる収入を 見積もり、収入の範囲内でその使いみち(支出)を計画したものが 予算になります。

予算って どうやって決めるの?

補正予算 って何

 皆さんにより良い生活を送っていただくために何をしたら良い か、そして、そのためにどのくらいの お 金 が 必 要 な の か な ど を 検討し、予算の案を作成します。

 できあがった予算案は、皆さんが選挙で選んだ市議会議員で構成 される市議会に提出され、内容の審査を経た後に、市議会の議決を 受けてはじめて、予算が決まります。

 4月1日から翌年3月31日までの1年間に必要とされる予算は、「当初予算」として、年度が 始まる直前の3月定例会議で決まります。しかし、年度の途中で、状況の変化や新しい事態が 発生した場合には、変化に対応するため「当初予算」に変更を加える必要があります。これが「補正 予算」です。

 「補正予算」は必要に応じて何度でも編成することができますが、「当初予算」と同じように、 市議会に提出され、市議会の議決を受けてはじめて、予算が決まります。

予算(収入と支出の計画) 五円

五円五円

たとえば家庭では・・・

収入(歳入)

・市 税・使用料

・国庫補助金 など

支出(歳出)

・福 祉・教 育

・消 防など

一体編成予算

 長引く不況を克服すべく、切れ目のない経済対策を早期に実施するための国の大型補正予算に 対応するため、相模原市は、翌年度に実施予定だった事業を3月補正予算へ大幅に前倒し、3月 補正予算と翌年度予算を一体的に編成しました。これを一体編成予算と呼んでいます。

 相模原市は、前年度に引き続き国の補正予算に対応し、経済・雇用対策事業を推進するため、 平成25年度補正予算と平成26年度予算を一体的に編成しました。

予 算 の

基礎知識

(4)

『会計』 しくみ

 市では、福祉・教育・道路整備などさまざまな 事業を行っており、これらは、「一般会計」として お金の管理をしています。特定の収入(国民健康 保険税、介護保険料、下水道使用料など)がある ものについては、お金の出し入れを分かりやすく するため、お財布を分けて管理しています。  これらのお財布を「特別会計」または「公営企業 会計」とよび、相模原市には、右に示すように 9つの特別会計と1つの公営企業会計があります。  右のグラフは、過去5年間の一般会

計予算額と人口の推移です。

 予算額も人口も増加傾向にあり、平 成26年度の予算は前年度から5.4%の 増となっています。また、前年度と同 様に一部事業を平成25年度3月補正 予算に前倒しており、一体編成予算で 比べると前年度から2.5%の増となっ ています。

平成26年度一般会計予算額と人口の主な政令指定都市との比較

国民健康保険事業 介護保険事業

母子寡婦福祉資金貸付事業 後期高齢者医療事業

簡易水道事業 公共用地先行取得事業 財産区

公債管理 自動車駐車場事業

特別会計

下水道事業

公営企業会計

一般会計

大 阪 市(約268万人) 横 浜 市(約370万人) 名古屋市(約227万人)      …

静 岡 市(約 71万人) 浜 松 市(約 79万人) 相模原市(約 72万人)

1兆6,627億円 1兆4,182億円 1兆 574億円

…     2,762億円 2,741億円 2,576億円

一般会計予算額 人口の推移

1,500 人口

道路整備

福祉 教育

H25

(各年4月1日現在) (人)

(億円)

政令指定都市の中では、最も少ない 予算規模です。

※人口は万人未満、予算額は億円未満を  四捨五入。

※人口は平成26年4月1日現在推計人口。

2,340

H21 H22 H23 710,336 712,604

H24 717,684 2,074 2,340

2,456 2,483 2,445 (2,559)

(2,624)

718,695 718,602

H26(年度) 2,576

721,178

相模原市 予算 はどのくらい?

平成26年度

一般会計予算額

2,576 億円

一体編成した平成25年度 3月補正予算との合計額

2,624 億円

平成26年度

特別会計予算額

1,725 億円

平成26年度

公営企業会計予算額

279 億円

※特別会計予算額は9の特別会計の合計額

※予算額は億円未満を四捨五入

750,000 740,000

720,000 710,000 700,000 730,000 2,500

3,000

2,000

1,000

(5)

まずは、市の収入である歳入に

ついて説明します。

歳 入

1年間の市の収入

収入 には どんなものがあるの?

 相模原市の収入(歳入)のうち、もっとも大きな割合を占めているのが『市税』です。  このほか、国や県から配られるお金や借入金(市債)など、さまざまなものがあります。

 収入は、使いみちが自由な「一般財源」と、使いみちが決められている「特定財源」に分けられます。 市がさまざまな市民ニーズに対応して事業を行っていくためには、一般財源の確保がとても重要に なります。

942億円特定財源

1,634億円一般財源

1,125億円市税

国・県からの補助金など 579億円

特定の事業に対して、国、 県から使いみちを指定して

交付されるお金

その他市債 128億円

68億円繰入金

財政調整基金(貯金)の 取崩しなど

譲与税・交付金 240億円

国や県が集めた税金の 一定割合が配分されるもの

臨時財政対策債 150億円

国が地方交付税として配るお金の うち足りない分を、市が代わりに

借入れるための市債

使用料及び手数料

スポーツ施設の利用料や38億円

証明発行手数料など

その他特定財源 161億円 繰入金9億円

社会福祉基金等の特定の目的の 基金からの繰入れなど

分担金及び負担金

保育料など27億円

25億円繰越金

前年度からの繰越金

その他一般財源 26億円

2,576歳入億円

(6)

市税の内訳

 相模原市の歳入でもっとも大きな割合を占める市税は、平成19年度のピーク時には及ばないもの の、景気の回復基調を背景に個人市民税が約11億円、法人市民税が約13億円の増収。また、固 定資産税・都市計画税が約15億円増収となるなど、前年度と比べ40億円の増収となる見込みです。

市 税 収 入 の 推 移

※平成17∼24年度は決算額、25・26年度は当初予算額で示しています。 ※市民一人あたりは、各年4月1日現在の推計人口から算出しています。

H20

H17 H18 H19 H21 H22 (億円)

H23 H24 H25 H26(年度)

10000 10000

 相模原市の市税収入の内訳は、「市民税」 と「固定資産税」が多くを占めています。他の 政令指定都市と比べると、歳入のうち市税の 占める割合が高く、市税の中では景気の影響 を受けやすい「法人市民税」の割合が低いこと から、比較的変動の少ない歳入構造となって います。

市税は収入全体の約44%となっています。 主な内訳は次のとおりです。

個人市民税 440億円

固定資産税 432億円

軽自動車税7億円

法人市民税 81億円 都市計画税

88億円

事業所税28億円 市たばこ税49億円

4

8 1,125市税億円

市税の内訳

市税は収入全体の約44%となって 主な内訳は次のとお

市民税…県民税と合わせて住民税と     いわれる税

市たばこ税…たばこ製造者等が市内の小売       販売業者に売り渡したたばこ       にかかる税

      販売業者に売り渡したたばこ       にかかる税

事業所税…事業所等における事業活動に      かかる税

他の 都市計画税

事業所税28億円 たばこ税49億円

軽自動車税7億円

所税…事業所等における事業活動に   かかる税

軽自動車税…原付・オートバイ・軽自動車       などにかかる税

 相模原市の市税収入の内訳は、「市民 と「固定資産税」が多くを占めています 他

事業

民税」

他の 都市計 市た

事業     軽自     固定資産税…土地・家屋・償却資産(事業

      用の機械等)にかかる税

ています。 約44%となって

おりです。

市たばこ税…たばこ製造者等が市内の小売 販売業者に売り渡したたばこ 販売業者に売り渡したたばこ 都市計画税…市街化区域内の土地・家屋       にかかる税

個人市民税…個人の前年の所得に       かかる税

法人市民税…市内に事業所等がある       法人にかかる税

950 1,000 1,050 1,100 1,150 1,200

961 1,021

1,155 1,151

1,106

1,069 1,078

1,083 1,085 1,085

1,125

 平成26年4月から、医療・介護・少子化対策などの社会保障経費の充実・安定化のため、消費税率が 5%から8%に引上げられました。消費税率の引上げに伴い、相模原市では、平成26年度に地方消費税 交付金として、約12億円の増収となる見込みです。相模原市においても、消費税率引上げによる増収分は、 全て社会保障経費等の充実・安定化に活用されます。

○保育緊急確保事業の実施 ○待機児童解消加速化プランの推進

○その他 国民健康保険の低所得者の保険税軽減制度の拡充 など 社会保障の充実に

含まれる主な事業

消費税率引上げについて

市民一人あたりでは 約15万6千円です

平成25年度 約15万1千円

(7)

歳出

1年間の市の支出

『目的別』経費とは・ ・ ・

 歳出をサービスの目的で分類したもので、「民生費」、「衛生費」、「教育費」などに分けら れます。市民一人あたりの予算額は約36万円で、このうち「民生費」が約15万円となって おり、全体の約43%を占めています。

※一人あたりの予算額(円)は、平成26年4月1日現在の推計人口から算出しています。

歳出は、使いみちや目的によってさまざまな見方を

することができますが、ここでは『目的別』経費と

『性質別』経費という2つの分類方法で説明します。

目的別経費 当初予算額(百万円) 一人あたりの

予算額(円) 構成比(%)

(議会運営などに要する経費)議会費

(勤労者福祉対策などに要する経費)労働費

(市役所の管理運営、広報、防災活動などに要する経費)総務費

(子育て支援や高齢者・障害者福祉、医療などに要する経費)民生費

農林水産業費

(農業振興や林道の整備などに要する経費)

(商工業や観光の振興などに要する経費)商工費

(道路、下水、公園、河川などに要する経費)土木費

(消防や救急活動などに要する経費)消防費

(学校教育、生涯学習、スポーツ振興などに要する経費)教育費

(借金の返済などに要する経費)公債費

その他

合 計

(健康づくりの推進、ごみ処理、環境保全などに要する経費)衛生費

1,050 23,342 110,113 23,296 1,132 854 14,976 31,161 8,244 19,002 23,759 671 257,600

1,456 32,367 152,685 32,303 1,569 1,184 20,766 43,208 11,432 26,348 32,945 930 357,193

0.4 9.1 42.8 9.0 0.4 0.3 5.8 12.1 3.2 7.4 9.2 0.3 100.0

(8)

※単位は億円。( )内は歳出合計に占める構成比。

※平成22 ∼ 24年度は決算額、25・26年度は当初予算額で示しています。

『性質別』経費とは・ ・ ・

 歳出を経費の性質に着目して分類したもので、「人件費(人にかかる経費)」「普通建設事業費

(建物など将来への投資となる経費)」などに分けられます。

人件費 434億円(16.9%)

職員の給料など

扶助費 704億円(27.3%) 生活保護費や医療の給付費など

公債費 237億円(9.2%)

借入金の返済など

普通建設事業費 231億円(9.0%) 学校や公園、道路など公共施設の 建設費など

2,576 歳出 億円

補助費等 184億円(7.1%) 事業や団体運営に対する補助金など

維持補修費 41億円(1.6%)

公共施設の修繕費など

その他 364億円(14.1%) 特別会計への繰出金など

物件費 381億円(14.8%)

光熱水費や施設の管理費など

性質別経費の比較

 性質別経費について、平成22年度と比べると、歳出全体が約310億円大きくなっており、そのうち扶助費 が約150億円も増加していることがわかります。一方、人件費については、約10億円減少しています。  なお、平成25・26年度の普通建設事業費については、当初予算で実施予定だった事業を前年度補正 予算へ前倒した分が除かれた額となっています。

500

0 1,000 1,500 2,000 2,500

H26

H25

H24

H23

H22

2,576億円

2,445億円

2,494億円

2,473億円

2,265億円

(億円)

(16.9%)434 (27.3%)704 (9.2%)237 (9.0%)231 (14.8%)381 (7.1%)184 (15.7%)405

人件費 扶助費 公債費 普通建設事業費 物件費 補助費等 (維持補修費含む)その他

(18.0%)440 (26.9%)658 (9.6%)234 (9.2%)225 (14.0%)341 (6.2%)152 (16.1%)395

(17.3%)431 (25.1%)628 (8.7%)217 (16.7%)417 (12.9%)321 (5.2%)129 (14.1%)351

(17.7%)437 (24.4%)604 (8.5%)209 (15.3%)379 (13.0%)322 (5.2%)129 (15.9%)393

(19.6%)445 (24.3%)551 (8.8%)200 (14.9%)337 (13.3%)301 (5.7%)130 (13.4%)301

歳出合計

(9)

平成26年度の

主な取り組み

にぎわいと活力に満ち、市民がいきいきと暮らせる都市づくり 

それでは、平成26年度の一般会計予算の主な取り組み について説明します。

( )は、平成25年度3月補正予算により編成し、平成26年度に事業を 実施するものです。( )を加えた合計が一体編成予算額になります。

●広域交流拠点の形成、交通ネット

 ワークの充実 70億7, 310万円

○橋本駅周辺の整備計画の策定

○相模原駅周辺の整備計画の策定

○小田急多摩線の延伸に向けた取組

○新しい交通システム導入に向けた検討

○交通不便地区等における生活交通の確保

○道路整備の推進

●地域産業の

 活性化

○中小企業の支援

○雇用対策の推進

(2億8,000万円)

○「(仮称)新・産業振興  ビジョン」の策定

○新たな拠点づくりの  促進

123億3, 815万円

●にぎわいと活力を創出する商業・

 観光の振興 1億9, 061万円

●産業を中心とした

 新たな拠点づくり 8億429万円

○商店街の環境整備などの支援の推進

○魅力ある観光エリアの形成の促進、観光  人材育成の推進、観光情報発信事業

○農産物直売所の運営支援などによる  「地産地消」の推進

○シティセールスの推進

災害に強く、健康で心安らかに暮らせるまちづくり

●防災・減災対策 131億2, 059万円

○さがみはら防災・

 減災プログラム事業の推進

○都市防災力向上に向けた取組

●高齢者の

 福祉の向上

○第6期高齢者保健福祉計画の策定

○特別養護老人ホーム等の整備

○地域包括支援センターの整備

(43億7,142万円)

●暮らしにおける

 安全・安心の確保 6億9, 646万円

○消防・救急体制の充実

○消費者啓発事業の推進

○自転車事故対策の推進

○DV対策の推進

17億9, 846万円

●地域福祉の推進

○第3期地域福祉計画の策定

●障害福祉の充実

○障害福祉施設の整備

○相談支援キーステーションの運営

1億4, 250万円

●医療体制の拡充

○総合診療医の確保・育成対策の推進

○風しん抗体検査の実施、予防接種費用の助成

○胃がん検診内視鏡検査の拡充

9, 901万円

201万円 ●基地対策

○早期利用・返還に向けた取組、騒音などの課題解消に向けた要望活動

1,212万円

(10)

健全で希望にあふれる次世代を守り、はぐくむ環境づくり

●子育てを支える環境づくり

32億1, 719万円

○子ども・子育て支援事業  計画の策定

○保育所待機児童  対策の推進

○児童クラブ待機児童  対策の推進

○小児医療費助成  事業の拡充

●生きる力をはぐくむ学校教育の推進

1億2, 720万円

○児童支援体制の強化

○「いじめ防止基本方針」に基づいた、  いじめ防止対策の推進

○中学校3年生における35人以下  学級のモデル実施

○校舎改修事業、トイレ改修事業、  給食室改築事業

○小・中学校への空調設備の設置に  向けた取組

(19億3,887万円)

●地球温暖化対策

○再生可能エネル ギー利用設備等 の設置促進

○中小企業に対する 省エネルギー  対策の推進

7, 593万円

●資源循環型社会の

 形成

○4Rの推進に対する市民意識の 醸成

4,197万円

自然環境の保全

○「(仮称)環境影響評価条例」の制定

814万円

地球環境を保ち、自然と共生する社会づくり

●市民協働の推進と

 市民自治に根ざした

 まちづくり

●市民が誇りや愛着を

 持てる郷土づくり ●心豊かに生活できる  地域づくり

市民が輝き、市民が主役の地域づくり

5億7, 947万円

○区役所機能の強化

○「市民協働推進基本計画」に  基づいた事業の推進

○自治会の加入促進

○市民・大学交流センターの運営

○地域活動、市民活動の促進

○文化振興

○スポーツ振興

○区制を生かしたまちづくりの推進

2億2, 567万円 7億9, 966万円

(1億9,971万円)

(11)

 健全化判断比率のうち将来負担比率は、借金や買取りを約束している土地代 など既に将来支払うことが決まっている金額などを含めた事実上の総負債額が 1年間の収入総額に対しどのくらいの割合かを示したもので、数字が小さいほど、 将来の負担が少ないということです。国の基準で一定以上(将来負担比率が 400%以上)になった場合は借金削減の計画をたてなければならなくなります。  実質公債費比率は、収入

に対する公債費(借金の返済 費用)の占める割合で、数字 が小さいほど、借金が少な いということで、一定基準

(25%以上)を上回ると市債 の発行が制限されます。  相模原市は、政令指定都市 の中で、実質公債費比率3.8% は最小、将来負担比率43.2% は4番目に小さく、健全財政 を維持しているといえます。

相模原市財政状況

 相模原市は、平成24年度は政令指 定都市平均を下回ったものの、依然 として高い数値であり、近年の傾向 と し て は「財政の硬直化」が進んでい るといえます。硬直化が進むと新しい 仕事を我慢する必要がでてきたり、急 にお金が必要となった場合に対応しづ らくなったりします。

Q.市の財政状況は?

健全化判断比率

経常収支比率

 経常収支比率は、市税など常に見込める収入と、 公債費など常に支払う必要がある支出を比べたもの で、この割合が低ければ、それだけ新しい仕事にお金 を振り向けることができます。

相模原市の財政の現状や課題に

ついて説明します。

?

経常収支比率の比較(平成24年度決算)

(%)

101.9

100.3

99.8

99.4

97.7

97.5

96.8

96.7

96.5

95.6

95.4

94.3

92.8

91.7

91.5

91.5

91.2

89.6

経常収支比率の推移

将来負担比率と実質公債費比率との比較(平成24年度決算)

相模原市 政令指定都市平均 実質公債費比率

(%) (%)

(%)

94.7 95.4 95.6

92.4

96.9 97.2 95.4

95.4 96.0 94.3 94.7 95.6

H19 H20 H21 H22 H23 H24 80

100

90

80.0

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0

0.0 50.0 100.0 150.0 200.0 250.0 300.0

大阪市

札幌市

千葉市

名古屋市

広島市

相模原市 相模原市 堺市堺市

京都市

横浜市 福岡市

静岡市 岡山市 さいたま市

新潟市

浜松市 川崎市

北九州市

(年度)

90.0 95.0

85.0 105.0

100.0

神戸市 熊本仙台市

89.1

88.2

(12)

Q.市の貯金や借金はどうなっているの?

財政調整基金 (市の貯金)

※平成17∼24年度は決算額、25・26年度は決算見込額

H18

H17 H19 H20 H21 H22 H23 H24 0

50 100 150

105

128 139

143 134

98

H25 124

110

財政調整基金残高の推移

(億円)

102

H26(年度) 74

 市債は借金ですから、無いほう が良いと考えるのがあたりまえ です。でも、公園や道路などの 整備に必要なお金を1年間の予算 でまかなってしまったら、その 年は他の仕事が出来なくなって しまいます。それに公園や道路 はこれから長い間、たくさんの 人が利用する施設ですから、将来

の市民の方にも平等に費用を負担していただくことも、市債を発行する理由の1つです。  また、国の財源不足で本来地方交付税として配られるお金が不足した分を、市が代わりに 借金をしてまかなっています。この借金を臨時財政対策債といい、近年市債残高が増加して いる大きな要因となっています。臨時財政対策債の返済金については、後年度の地方交付税額 の算定に全額が反映されることになっています。

市 債 (市の借金) 市 債 残 高 の 推 移

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

特別会計・公営企業会計 一般会計(合 計)   〃 (臨時財政対策債など)   〃 (建設債)

(億円)

 急にお金が必要になったり、収入が 落ち込んだりしたときに対応できる よう、市でも貯金をしています。こ れを財政調整基金と呼んでいます。  相模原市では、前年度に支出を 切りつめて余裕が出たお金の半分 以上を積み立てることをルールと して、積み立てを行っています。

 平成21年度以降は平成23年度を除き取崩額が積立額を上回り残高が減少しています。基金 残高は減少傾向にありますので、今後も効率的で無駄のない予算執行を行うことで取崩額を削 減することに努めていきます。

 市民一人あたりの市債の残高を他の 政令指定都市と比較すると相模原市が 2番目に低くなっています。

 ただし、市債残高は年々増加していま すので、今後も健全財政を維持するため、 借入額に関する自主的なルールを作り、 適切な市債発行に努めています。

※市民一人あたりの市債残高の比較については、他の団体との比較のため、普通会計決算の数値から作成しています。 市民一人あたりの市債残高の比較(平成24年度末現在)

※平 成21∼24年 度 は 決 算 額、 25・26年度は決算見込額

H22 3,140

(1.207)

(726) 1,933 1,207

3,267

(1.270)

(785) 1,212

2,055

H23 3,410

1,205

2,205

(1.347)

H24 3,609 1,201

2,408

(1.463)

H25 H26(年度)

3,679 1,190 2,489

(1.465)

H21

(858) (945) (1,024) 3,744 1,178

2,566

(1.458)

(1,108)

0 20 40 60 80 100 120

99.9

47.8

73.5

82.2

74.7

76.9

73.2

33.8

88.3

59.5

90.8

58.7

43.4

41.4

33.6

56.5

39.3

59.7

88.0

34.3

(万円)

(13)

 相模原市は、現時点では財政的に健全といえる状態ですが、市債 残高や財政調整基金の状況を見ると、将来への課題がないわけでは ありません。

 そこで、将来にわたっても引き続き健全な財政を維持するために、 市ではさまざまな取り組みを進めています。

 市では、納期限を経過しても納付されない債権について、滞納者に納付を促すため様々な 措置を講じていますが、収入未済額は年々増加している状況です。

 このため、市民の負担の公平性と自主財源の確保を目的として、「相模原市債権回収対策 基本方針」及びこの方針に基づく「平成26年度債権回収対策等実行計画」を策定し、財産の 差押、公売の実施などに重点的に取り組んでいます。

収入未済額の削減に向けた取り組み

健全財政に向けた

主な取り組み

相模原市では現在の健全な財政を

将来にわたり維持するため、

いろいろな取り組みを進めています。

(借入れできる上限額の自主規制)

 市の借金には、実質公債費比率や将来負担比率などの国の基準でいろいろな規制がありますが 返済額や残高に関するもので、借入額を直接規制するものはありません。そこで相模原市では 借入額に関する自主的なルールを作って健全財政の維持に努めています。

市債発行の上限設定

平成17∼21年度 平成22年度

平成26∼28年度 平成23∼25年度

借入総額 800億円以内 借入限度額 320億円 実質公債費比率 8%以下

3年間の市債発行額 950億円以内 実質公債費比率 8%以下

3年間の市債発行額 1,000億円以内 実質公債費比率 8%以下

798億円 287億円 4.3% 713億円

(平成23∼24年度)

(平成24年度)4.2%

実 績 達成状況

年 度 目 標

達成 達成

 市民と行政が一体となって継続的・計画的に都市経営に取り組むため、平成17年度にさが みはら都市経営ビジョンを策定するとともに、具体的な取組を定めたアクションプランを策定 し、行財政改革に取り組みました。

 また、平成25年度からはさがみはら都市経営指針及び実行計画を策定し、継続的に行財政 改革に取り組んでいます。

行財政改革の断行

(14)

宝くじが当たる確率は、どの売場で買っても同じだよ o(*͡―͡*)o  でも、相模原市内で売れた宝くじの収益金は、相模原市に配分され、 身近な市内の事業に役立てられているんだ。

 だから、みんなが

市内で宝くじを買って

くれると、相模原市の 収益金も増えるから、

みんないいことづくめなんだ!

寄附金は、あなたが 指定した事業に活用されます!

市の事業のうち幅広いメニューから使い道を選択いただけます。

市内で買えば、 市民のために 役立てられるんだ!!

平成26年2月に公共施設に 新たな売場ができたんだ。 売上の一部を設置施設で活用 する全国初の取組を開始したよ!!

(※緑区役所・中央区役所・

  南区役所・れんげの里あらいそ)

Q. 宝くじってどこで買っても同じ?

「暮らし潤いさがみはら寄附金」 制度のご案内

宝くじ 」って実は すごい!!

寄附 で、あなたも 市政 参加 してみませんか!

A.

宝くじ 情報

ポイント

1

しかも、2,000円を超える部分は 税金が差引かれます!(上限額があります) つまり、税金の使い道を指定するのと同様の効果があります。

※税控除を受けるには確定申告が必要です。 ポイント

2

 多大なるご寄附ありがとうございます。皆さまからお預かり した寄附金は、原則ご寄附頂いた年度の翌年度の予算の中で 活用させて頂きます。

さらに、皆さまにより身近な事業への指定が可能に!!

図書館の本やスポーツ施設の器具など、普段から皆さまにご利用頂いている市の事業に対して、 寄附の指定が可能になりました。なお、使い道を指定しない「一般コース」も設けております。 ポイント

3

詳しくは市ホームページ、パンフレットをご覧いただくか、市財務課まで。

【平成25年度 暮らし潤いさがみはら寄附金の実績】 寄附件数

91件

寄附金合計 10,485,680

宝くじは相模原市内で買ってくださいね。

※財団法人解散に伴う寄附金を除く。

(15)

市の財政について、皆さんに身近に感じていただくために、

市の予算を家計に例えてみます。相模原家の年収500万円

として、市の予算を当てはめてみると…

相模原家の

家計簿

∼相模原市の平成26年度予算を年収500万円の家計に例えると∼

*このほか、ローンの残高は、498万円。  貯金は24万円になります。

基本給(市税)

諸手当(地方交付税・国県支出金など)

貯金の取り崩し(基金繰入金)

家賃収入(使用料・手数料など)

生活資金のローン(臨時財政対策債)

家の増改築のローン(その他市債)

合 計

218万円 159万円 15万円 54万円 29万円 25万円 500万円

(△4万円)

(+5万円)

(△9万円)

(△1万円)

(+2万円)

(+7万円)

食費(人件費)医療費(扶助費)

ローンの返済(公債費)

光熱水費・通信費・修繕費(補助費等・物件費など)

家の増改築・電化製品の買替え費用(普通建設事業費)

子どもへの仕送り(他会計への繰出金)

合 計

84万円 137万円 46万円 144万円 45万円 44万円 500万円

(△6万円)

(+2万円)

(△2万円)

(+7万円)

(△1万円)

(±0万円)

収入 支出

(カッコ内は前年度との比較)

 収入については、給料や家賃収入だけでは依然として生活に十分な額に満たないため、貯金の 取崩しなどでしのいでいます。

 支出では、家族の医療費や光熱水費・通信費・修繕費などが増えているため、食費を切り 詰めるなどしてやりくりしています。

 江戸時代の中期、「この本を翻訳することができれば、日本の学問を変えることができる」という高い理想と 信念を持ち、オランダ語で書かれた解剖学の本の翻訳を、頼るべき辞書も無いまま手探りで取り組んだ初期の 蘭学者(オランダ語で西洋の学問を学ぶ者)の苦労が書かれている『蘭学事始』という書物をご存知でしょうか?  「予算」は、市民の皆さんに納めていただいている税金などがどのように使われるのかをまとめたもので、市民 生活に密接に関わっています。また、「財政の健全化」とか「財政破たん」などという言葉もしばしば耳にされると

思いますが、自分の暮らすまちの財政が健全に運営されているかどうかは、まさに、市民生活に大きな影響を及ぼす重要事項です。  一方、専門用語や仕組みの複雑さなどから、市民の皆さんに予算や財政の中身を分かりやすく説明することはなかなか難しいこと ですが、相模原市の予算や財政状況を分かりやすく解説し、関心を持っていただくことによって、相模原が変わっていく、そんな思いを こめてこのパンフレットを『予算事始』と名づけました。

 『予算事始』を読んでいただいて、一人でも多くの皆さんに「予算が身近になった」「相模原市の財政に興味をもった」と感じて いただければ幸いです。

∼『予算事始』の作成にあたって∼

こと はじめ

相模原市の予算や財政に関する詳しい情報は市ホームページでご覧いただけます。

http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/

【トップページ】⇒【市政情報】⇒【市の財政】からアクセスしてください。

(カッコ内は前年度との比較)

(16)

広告内容に関するお問い合わせは各事業所へ(パンフレットの内容に関するお問い合わせはご遠慮ください)。

広告

相模原事務用品協同組合 代表理事

佐 藤 幸 彦

(17)

編集/発行:平成26年6月 相模原市企画財政局 財務部財務課 広告内容に関するお問い合わせは各事業所へ(パンフレットの内容に関するお問い合わせはご遠慮ください)。

広告

参照

関連したドキュメント

また、支払っている金額は、婚姻費用が全体平均で 13.6 万円、養育費が 7.1 万円でし た。回答者の平均年収は 633 万円で、回答者の ( 元 )

4/1 ~ ICU 30.1 万円、 HCU 21.1 万円、 その他 5.2 万円. ※ 療養病床である休止病床は

補助上限額 (1日あたり) 7時間 約26.9万円 4時間 約15.4万円.

・niconico Live window(L) 約 135 万人 860万円. パックメニュー 詳細

(A)3〜5 年間 2,000 万円以上 5,000 万円以下. (B)3〜5 年間 500 万円以上

土地賃借料を除く運営費 大企業:上限額 500 万円、中小企業:上限額 1,000 万円 燃料電池バス対応で 2 系統設備の場合 大企業:上限額

定性分析のみ 1 検体あたり約 3~6 万円 定性及び定量分析 1 検体あたり約 4~10 万円

年収 ~400万円 600~700万円 妻職業 専業主婦/派遣 専業主婦/フルタイム 住居 社宅/持家集合 賃貸集合 居住域 浦安市/印西市